どれだけ素晴らしい理論を学んでも、実践の歌で使う事が出来なければ、全く意味を持ちません。

僕のレッスンでは、理論は最小限で、より実践的な方法をお伝えします。

初回のレッスンから、その効果を実感していただると思います。

もちろん、細かい理論が学びたい方には、理論をお教えします。

しかし、何故か音楽界には、まだまだ実践では必要とされない難しい言葉や理論を覚えないといけない、という古い習慣があります。

音大を受験される方以外は、ソルフェージュ、コンコーネ、楽典等の難しい理論は必要ありません。

もちろん、音大を目指す方や、ボイストレーナーを目指す方、そして難しい理論を学びたいという方には、徹底的に専門知識をお伝えします。

しかし、そうでない場合、このボーカルメソッドでは、極力専門用語を減らし、より分かりやすいレッスンをさせていただきます。

「音楽未経験者の私で大丈夫だろうか？」

という事です。

もちろん、音楽未経験者の方でも大丈夫です。

誰でも初めは未経験者です。

そして、誰でも始めてもしばらくは初心者です。

僕自身も、プロダクションの養成所のレッスンを受けに行く初日に、めちゃくちゃ緊張したのを覚えています。

声が震える程の緊張し、自分が居る事にものすごい場違い感を味わいました。

でも、一歩を踏み出したら、そこは今までの人生で味わった事の無い、興奮と感動と発見の連続でした。

音楽未経験者のあなたも、初心者のあなたも、大丈夫です^_^

もちろん経験者も大歓迎です。

僕は個人レッスン専門のボイストレーナーです。

団体レッスンは、一度に多くの生徒さんが学べ、その為比較的安値でレッスンを受けられるので、入門コースとして扱われる事が多いのですが、本気で学ぶ事を求めるならば、僕は個人レッスンをお勧めします。

ザックリお伝えすると、レッスンをする側としては、団体レッスンの方が短時間で儲かるのに、何故個人レッスン専門なのか？

それには理由をあります。

レッスンの内容が伝わらないから。

我々ボイストレーナーの仕事の中での1番の楽しみは、生徒さんの歌の実力が伸びる事。

それが実感出来ない状態ならば、それはとても虚しいものになります。

また、僕が生徒だった時に実感した事なんですが、初心者の団体レッスン参加は異常に緊張します。

硬く力が入った身体では、伸び伸びと声を出す事はもちろん、腹式呼吸を行う事すら困難になります。

人に気を遣いながら、大変な緊張の中でのレッスンでは、発声の技術を身に付けるのは非常に困難です。

それに対して、個人レッスンは思い切って失敗して、思い切って学ぶ事が出来ます。

自分が学んでいた過去を活かし、生徒さんがなるべく早く歌の技術を吸収出来る様にするのが、僕の使命だと思っています。

なので、経営側としては団体レッスンにした方が儲かるのは百も承知の上で、僕は個人レッスンにこだわります。

個人レッスンのみで1800人を超える生徒さんに支持していただけた事にも感謝しながら、今まで得た知識をお伝えしていきます。

僕は指導歴20年、今まで1800人を超える生徒さんに支持していただきました。

自らもプロのボーカリストになるべくレッスンを受け、現在も現役バリバリのボーカリストであります。

ピアノの先生がピアノ指導と並行してボイストレーニングを行っていたり、自らはトレーニングを受けた事が無い方が自己流でレッスンをしている事も多い中で、しっかりとボーカルメソッドを学び指導している生粋のボイストレーナーはまだまだ少ないのが現状です。

僕は19歳の時にプロダクションの養成所に入り、2年半で免許皆伝していただき、22歳から現在までボイストレーナーをメインの仕事としてやらせていただいております。

多くのボーカル講師の方々が廃業し、多くの講師の方々が、他にお仕事を持ち、その傍ら講師のお仕事をされている中、この仕事だけで20年間やらせていただき、本当にありがたく思っております。

現役のボーカリストであり、ボイストレーナーであるからこそ分かる、あなたが求める深い部分に手が届くレッスンが可能になります。

これは、他の先生と比べる事が出来ないので「おそらく」という言葉が入りますが（笑）、おそらく日本一簡単で、これ以上簡単には出来ないところまで理論を噛み砕いた、作詞・作曲講座です。

この講座を立ち上げたのには、僕自身の苦い経験があります。

僕が免許皆伝され、ボイストレーナーになるべく、トレーニングを受けていた時の事です。

まだ作曲した事もなく、コードも分からない時期でした。

当時バンドを組んでいた僕は、コードが分からず、曲が描けない事にコンプレックスを持っていました。

バンドのメンバーで曲作りの話になる度に疎外感を感じ、どこか小馬鹿にされている様な感じがしていました。

そんな中の作詞・作曲講座を講師研修の時間に受けられると聞いて、「これでメンバーとの格差を埋められる」とやる気に燃えていました。

しかし、いざ講座が始まると超難解な専門用語のオンパレード。

「この程度の専門用語を知らない様じゃ、理論は学べませんよ」と言わんばかり。

当時は、先生になる為に必死で食らいつきましたが、すっかり理論アレルギーになってしまいました。

元々分からなかった理論を必死で学ぼうとし、結果理論嫌いがリバウンドしてしまった僕でした。

数年経ってどうしても自分で曲が作りたくなり、遊びで最小限の知識で理論は無視して曲作りを始めました。

それなり曲が作れる様になり、「今なら理論が分かるかも知れない」と思い、タンスの中に埋もれていた作曲理論講座を引っ張り出して、読み解いてみてビックリ。

あの当時、僕を苦しめた専門用語の8割は必要無かったんです。

そして、その専門用語を使わずに考えたら、結構シンプル。

いや、かなりシンプル。

その時に感じたんです。

音楽の世界って、誰かが作ったおかしなルールがあるなぁって。

そこで、僕は自分が経験した様なイヤな思いをせず、最も簡単に作詞・作曲をお伝えする事が出来ないかと思い立ち、この講座を作りました。

ここでの作曲講座はピアノを使って行います。

ピアノの未経験者の方でも、真面目に取り組めば、1ヶ月位で簡単な曲が弾けます。

様々な方法がありますが、サポートを受けながらなら、早い人で2〜3週間で曲が作れる様になります。

この講座では、最初は作詞・作曲に必要な最小限の知識を学びつつ、曲作りを進めていき、最終的には、自分一人で作詞・作曲・編曲まで出来る様に、レッスンを進めさせていただきます。