今回のテーマは「太っている人は歌が上手いか?」です。
一昔前オペラをやっている方は、身体が大きい人が多かったですよね?
僕も声が出なかった時期に、真剣に体重を増やす事を悩んだ時期があります。
確かに太っていると、普段から息の出入りする量が多い分、心肺機能が常に鍛えられているのと同じですから、有利にはなります。
しかし、有利になるだけです。
なので、有利な体格を活かしてトレーニングをしないと、歌が上手くはならないんですね。
ですし、一般の皆さんの歌をいかに上手くするか?という事を研究して体系化したものが発声学です。
なので、細くても訓練すれば声は出る様になります。
アリアナ・グランデもセリーヌ・デュオンも、あんなにパワフルなのに細いですもんね😎
ボーカリストは身体が楽器です。
なので、各々の身体に合った声の響きのベストを目指すのが良いと思います🎤