今回のテーマは「演じる」です。
今夜は、劇団ジャングルベルシアターさんのギャラリー公演「夜行万葉録 子」に行ってきました。
そこでまた「フィーリング」の部分を刺激されてきました。
ギャラリー公演はフラットステージ、衣装や小道具は最小限。
作品と役者さんの力量が問われる訳です。
今回もスゴかった!
そうきたか!という感じ。
毎回、作、演出の浅野泰徳さんと、出演されている役者さんの底力を見せつけられます。
改めて「演じる」とは非常に奥深いですね。
音楽はリズムとメロディというルールがあるから、まだ分かりやすい。
本当は演技にもリズムとメロディがあるけど、それが見えにくい。
むしろ、我々観客に対しては見えない方が良いハズですし。
「気付いてたら引き込まれていた」というのが理想になる。
「フィーリング」の投稿でも取り上げましたが、歌も最初は少し盛り気味に表現する事が必要になります。
その後は盛り過ぎを経験します。
録音して確認して「ちょっとクサいな〜」と。
次は盛り過ぎない様に心掛けながら減らし過ぎを経験します。
録音して確認して「あれ?薄くし過ぎたな〜」と。
そんな事を振り子で感じながら、少しずつ程良いバランスになっていきます。
何事もいきなり上手くなるのは無理なんですね。
ズル出来ないみたいです😎
僕は歌に出会ってからもしばらくズルする方法ばっかり探していました😑
でも結局、「ズルして上手くなる方法なんて無い」という当たり前の事に気付けたので、今があります。
なので、振り子に振られながら、最短距離を進める様に、録音して確認していきましょう🎤😊