今回のテーマは「いびつでも正しい」です。
世の中には、何故その格好がスタンダードなの?という事があります。
最も代表的なのが、ゴルフのスイング。
なんでまた、あんなに縮こまって、がんじがらめなスタイルでスイングするのか、不思議じゃありませんか?
我々野球少年だった人間には、到底理解出来ない型です。
もっと自由に振らせてくれたらいいのに。
素人意見では、そう思っていました。
僕は学生時代、体育で1年間ゴルフを選択した事がありました(1年でひとつの競技しか選択出来ない制度でした)。
そこで、野球スイングでもイケるんじゃないか?という長年の疑問を実践でぶつけてみました。
そしたら、全然当たらないんです 笑。
真っ直ぐ飛ぶとかスライスするとかの問題じゃなくて、カスりもしない。
どれだけボールを見ながら振っても、当たる気配すらない。
止まっているのに。
相手ピッチャーがいる訳でもないのに。
1時間汗だくになりながら、空振りを繰り返し、止むを得ず先生に言われた通りのスイングで振ってみました。
例のスイングです。
そしたら、当たるんです😎
シュパッと。
端から見てどれだけいびつに見えるものでも、その道ではスタンダードな事があります。
発声練習もまた然りです。
一見いびつに見える事でも正しい事が沢山あります。
発声練習もゴルフ程では無いですが、いびつな事ばかりです。
何故こんな型なのか、疑問に思ったら、是非習っている先生に聞いてみて下さい。
そこには重大な意味が隠れていたりしますので🎤😊