今回の投稿は「何故、僕は『声でグラスを割る男』になったのか その1」です。
キッカケは、あるテレビ番組の企画でした。
本日の投稿で「勝ち負け」というお話をしましたが、本来芸事に「勝ち負け」はありません。
100人が絶賛して下さっても、101人目に酷評されるかも知れません。
その方の好みが、優劣を大きく左右するグレーな部分が、芸術の素晴らしい部分です。
生涯、そんなグレーの世界に身を置くと誓っている僕も、1度でいいから白黒ハッキリつけてみたかった。
目に見える形で。
完全なる勝利を得てみたかった。
しかも、当時、声でグラスを割れば、日本はもちろんアジアでも初めてで、世界でも5番目になる、という魅力的なオプションもついてくると言うじゃありませんか 笑。
考えるだけでも、ため息が出るような強化トレーニングと、ケモノになる様な禁欲生活をし、結果、本当の化け物になりました。
まさか、子供の頃に近所に1人はいた「あのオジさんと喋っちゃダメよ」と言われていた、オジさんの方に自分がなるとは思わずにビックリです ( ̄ー ̄)
とはいえ、今世、もう僕がアジア初の大技を身に付ける事は無いかと思われるので、技のひとつとしては、良かったと思います😎
もうひとつ理由があるので、その2に続きます〜♫