今回のテーマは「ビブラートの応用」です。
ビブラートは以前こちらでも取り上げた通り、1音に対する音の波です。
歌が上手いと言われる人は、必ずと言って良い程ビブラートを駆使しています。
ビブラートをかけやすくする為には、少し声量を抑えて、「あ」の音でメインの音程に対して半音を上下させていきます。
ビブラートがかかりやすい「音程」、「言葉」、「フレーズ」が見付かると思いますので、先ずはかかるところを何度も練習しましょう。
ビブラートが慣れてきたら、5大母音の使用していない4つの母音に移行させてください(「あ」で練習していたら、「い」「う」「え」「お」に移行していきます)。
得意な音程の5大母音でビブラートがかかる様になったら、音程を動かしていきます。
最初は得意な音程でビブラートがかかるケースが多いです。
ですので、それを少しずつ、高い音程と低い音程へと移行させ、どの音域、どの言葉、どのフレーズでもビブラートがかけられる様にしていきましょう。
ビブラートが出来て、使うフレーズと使わないフレーズを分ける事が理想になります。
出来て良い事ばかりのビブラート。
少しずつ確実にモノにしてください🎤😊