今回のテーマは「シンガーは音の渦から逃れる」です。
特にバンドでスタジオに入る場合に多いのですが。
モニター環境が厳しくて、自分の歌が聞こえない事があります。
その場合、先ず自分の立ち位置を見直してみましょう。
轟音の渦のど真ん中に、あなたがいないかどうか?
渦のど真ん中に居た場合は、その中から逃れましょう。
基本はボーカルモニターの前に立ちましょう。
スタジオのパワーアンプは天井から下がっている時も多いので、その場合はその下です。
音の渦から逃れても、声が聞こえない場合は、楽器隊の皆さんに音を下げてもらいましょう。
シンガーさんにも一定の声量は求められますが、無理はいけません。
楽器隊の皆さんにもご理解いただき、ちょうど良いバランスをとっていきましょう。
楽器隊の皆さんは、是非ボーカルさんには優しい音量にしてあげてください。
結果、ボーカリストは早く伸びます。
世界トップクラスの声量を持つシンガーからのお願いと提案でした🎤😊