今となっては僕の尊敬するブルース・リー先生は「アチョー!」と叫ぶ人という概念ですが。
ブルース・リー先生の初の主演映画「ドラゴン危機一髪」では、格闘シーンの時に「アチョー!」と叫んでいませんでした。
「アチョー!」という叫びが使われたのは「ドラゴン怒りの鉄拳」から。
では、何故ブルース・リー先生は「アチョー!」と叫んだか?
おそらく、この質問をさせる為。
「何故戦う時に『アチョー!』と叫ぶんですか?」
この疑問を抱いた瞬間に、ブルース・リー先生の思う壺なんです。
この質問をしている時点で普通の叫びの格闘シーンの何百倍も印象に残っているという事なんですよね。
そんなトリッキーな事をサラッとやってのけるブルース・リー先生は、疑う事無き天才でした。
しかし、おそらくこの質問に先生はこう答えたでしょう。
「Don't think. Feel!!!」😎