この画像は大学1年の夏のライブの時のモノ。
時の流れを感じさせますね〜😑
この頃の僕の悩みは、「高音が出ない事」と「声量が無い事」でした。
というか、山積になっている悩みの中でトップ2が、上の2つだったというのが正しい表現だったと思います。
特にメタルシンガー最大のウリとなるミックスボイスになると、ノドが閉まり「鶏の首を締めている様」と良く言われていました。
「諦めれば?」と何度言われたか分かりません。
ても、どれだけ悪く言われても、自分の凡人ぶりを思い知らされても、僕はマイケル・キスクやレイ・ギランの様に歌いたかった。
プロとして「食う」よりも、当時の自分では全く分からなかったミックスボイスを身に付けたかった。
寝ても覚めても、ミックスボイスでした。
何度も心が折れましたし、何度も自暴自棄にもなりました。
「もう、やめだ!」とふて寝した数も数えきれません。
それでも、生まれて初めて本気になった歌を諦められなくて、ハイトーンの世界を見てみたくて、ガムシャラに頑張ったと思います。
毎日繰り返し練習すると、ある日ある時大きく伸びる時が来て、またそこから伸びなくなり(自分では伸びが感じられなくなり)、それでも練習を重ねていくと大きく伸びる時が来るという事の繰り返しでここまで来ました。
この画像の頃よりは多少は良くなったと思います。
この頃「高音が出ない事」と「声量が無い事」が悩みだった僕が、高音専門のシンガーとなり(本来、高音専門という括りはありませんが)、声でワイングラスが割れる程の声量になりました。
どうやら、人間「やれば出来る」みたいですね🎤😊