僕が世の中で最も恐れるキーワードが「普通」です。
平均的な日本人顔に生まれ、平均的な背格好に育ち、平均的な学歴を持ち、極めて日本的になってしまっていた私。
芸能の世界で生きていくには、致命的な感覚を兼ね備えてしまっていました。
この事に気付いたキルビル少年は、業界で生きていく為に、多くの人達が取るであろう選択肢の「逆」を常に選択する様に心掛けました。
その甲斐もあって、最近では奇人と呼ばれるまでになりました。
でも、その中身の普通感は、自分が1番良く知っています。
なので「普通」というキーワードに恐れる訳です。
さて、先日の涌谷スタジアムツアーの最中。
いつもしている僕の身体的特徴のひとつであるバンダナを外す瞬間がありました。
オフィシャルでは長い事「デコ出し」していない私。
ツアーメンバーは
「おー!バンダナ外した!」
「初めて見た!」
等と騒ぎましたが。。。
あっという間にその熱は下がり、
「バンダナ外すと普通だな。」
「普通だ、フツー。」
「普通のおっさんだな。」
という言葉が乱れ飛びました。
だから、「普通」はダメなんだって!( ̄▽ ̄)!
NGワード!
「普通」である事の呪縛から逃れる為に、明日からも僕は額にバンダナを巻くのでありました〜〜🎤