僕達ボーカリストの究極は表現世界にあります。
どの音程、どの言葉、どのフレーズでも、自分の意のままにコントロールし、自由自在に表現する為に日々トレーニングに勤しむ訳です。
強弱、濃淡に始まり、その歌詞の世界の主人公になりきる事が重要になります。
感情が入って無いのはもちろんダメで、入りすぎてもイケナイ。
感情が入っていないのも、入りすぎているのも「大根」と呼ばれます。
最初は大きくメリハリをつけ、右へぶつかり、左へぶつかりながら、繊細な表現が出来る様にしていきます。
何度も何度も転びながら、ぶつかりながら、大きな表現力から細かい表現へと進んでいきます。
先ずは150キロの豪速球を投げられる様にして、そこからコーナーをつくピッチングを心掛ける要素に似ています。
最終的には「悲しい」と「寂しい」なんかまで表現仕分ける事が出来る様になれれば素晴らしいです。
やっぱり何事もレベルを上げていくには「反復」しかないんですね〜〜。
僕はまだまだ歌のレベルを上げたいので、今日も愚直に反復します🎤😊